変化を恐れないことの大切さ
先日は僕が指揮するSugar Muu Ukulele Orchestra(シュガームーウクレレオーケストラ)のコンサートがありました✨
※メンバーからもらった楽屋暖簾にご満悦
Sugar Muu Ukulele Orchestraとは僕が2018年から指導をし、現在ではメンバーが240名在籍している国内最大のウクレレオーケストラです✨
そんなオーケストラですが、今期は今までの流れを大きく変えた ”変化の年” でした。
まずコンサートを年に2回から1回にし、対面練習会を倍以上に増やし、
演奏楽曲も2曲から3曲へ、更にはそのうち1曲には僕も加わる…という
オーケストラメンバーも、そして運営にとってもチャレンジの年となりました!
今回、こんなにも変化を加えたのには色々と理由がありました。
今までは半年(厳密には5ヶ月)という短いスパンで2曲(計6パート)を練習して、本番に出なければいけませんでした。
そうなってくると、練習会での内容はほとんど”譜読みをする時間と譜面を弾く時間”で終わってしまい、例えば曲で出てくる技術的な部分や、音楽的表現、知識などを深掘りする時間もなく過ぎ去ってしまいました。
それはそれで充分楽しかったのですが、ふとオーケストラメンバーを見たときに、同じレベルのチームの中にも
・ブラッシングがしっかり出来る人と出来ない人
・ハネが表現出来る人と出来ない人
・弾けてる人と弾けていない人
のように技術的なレベル差が生まれていて、それを直したくても直す時間が取れず、見送ることが多くなってきました。
そんな中で”本当にこれでいいんだろうか…”と、ウクレレを教える身としての疑問が出てきたときに、今回の1年制への変更を決めました。
みんなでウクレレを弾くのは楽しい
でも、弾きたいものをしっかり弾けて、ウクレレの技術が上がればもっと楽しい!
そんなウクレレを楽しみながら、しっかり技術も底上げできるオーケストラを目指し、この1年間はご指導をさせていただきました。
結果的に、今期のウクレレオーケストラは
メンバーの頑張りのおかげで
過去最高の完成度のコンサートになったと感じています🍀
変化を加えることは、そのまま進むことの何倍もの苦労と悩みが増えます。
変化によってスタッフサイドにも混乱が生まれ
ミスや不手際も増えてきます。
メンバーの中には以前までの形の方がよかったと思い、抜ける方もいるかもしれません。
それでも、Sugar Muu Ukulele Orchestraという楽団をより良くするためは?
また僕のもとでウクレレを習うメリットをメンバーに最大限に受け取ってもらうためは?
…と変化を恐れずチャレンジすることの大切さを自分自身感じ、成長することが出来たようにも感じます🍀
長くなってしまいましたが…
今期のコンサートを見届けてくださった皆さま、
応援してくださった皆さま、
そしてウクレレを弾くメンバーを支えてくださった皆さま、
本当にありがとうございました✨
コンサートが大成功したのは皆様のおかげです!
またこれからもより良いオーケストラに出来るように僕も頑張ります💪
是非応援していただけると嬉しいです!!
そして、メンバーの皆さまお疲れ様でした!
各々では悔しい場面や失敗もあるかもしれませんが、その全てが伸び代となって、今後の糧になります!
なので、その失敗や後悔を悪と思わず、
”体験できてよかったこと” として受け取って、今後のウクレレライフに生かしてもらえると嬉しいです💫
またこれからもSugar Muu Ukulele Orchestraをよろしくお願いします!